創建は、建久三年(1192年)後鳥羽天皇の御代、唐僧が聖観世音菩薩を草庵に安置したのがはじまり。古くは『関戸観音堂』と云われ観音さまのお寺として信仰を集める。毎年5月16日は、関戸合戦(元弘三年・1333年)のご供養をおこなう。また、高幡不動尊所蔵の「高幡不動本尊像内文書(国重)」には、暦応二年(1339年)観音寺宛の手紙があり、往時を偲ぶ貴重な資料となる。
本堂前には、本尊せきど観音の写しである「なで観音」と、涅槃寂静のお姿の「やすらぎ地蔵」が安置される。
〜せきど観音〜
慈眼山(じげんさん)
唐仏院(とうぶついん)
観音寺(かんのんじ)
◎京王線 聖蹟桜ヶ丘駅 より徒歩約15分。
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